QA

(Q)何年生から学習可能ですか?

 プリントは当初、家庭学習研究社の定期テスト(マナビーテスト)5、6年用として開発されました。その後、低学年や幼稚園のユーザー増加したため、九九、足し算や引き算のプリントもつくりました。

 スモールステップ&スパイラル形式なんので、幼稚園年中組から学習は可能です。

 低学年用のプリントは計算問題に特化しています。九九を完全にマスターしてなければ計算はここから始めてください。

(Q)学習の順番を教えてください。

 プリントは解答の順番にやっていくのが原則です。ただし、計算、文章問題、図形は別の流れなので並行学習でかまいません。

 ブロック1の百わりは準備体操です。毎日1、2枚以上やるようしてください。準備体操のように使うこともできます。学習前のスイッチ切り替えにも使えます。目標タイムは1枚2分です。

 また、反転百割は、最初の1セットが終わったら、気分転換に時々やる感じで学習してください。

 プリントは、3セット同じものが入っています。「連続してすべてやりきるのか?」「並行していくつかのプリントをやってもいいか?」という質問が多いです。

 お子さんと相談しながら決めてください。プリントは楽しくやればどんどん進みます。

 学習の手順はお子さまの学年、学力、性格で違があります。LINEでのご相談は常時受けつけています。お気軽にご相談ください。 

(Q)プリントやどうやって管理しますか?

 パンチで2つ穴をあけ、単元ごとに整理したものをお送りしています。ファイルをご用意ください。各ブロック5冊前後になります。ダイソーで購入できます。答えは問題とは別に整理してください。

(Q)学校でまだ習ってない単元はどうしたらいいですか?

 低学年は、三桁の割り算や仮分数の帯分数変換など、部分的に習っていない問題が出てきます。できないところ、やり方をまだ学校で習ってないところは飛ばしてもかまいません。もし、うまくいかないようなら、LINEでご相談ください。

(Q)プリント学習にコツはありますか?

 前の問題を利用して次の問題を解くことができます。視線を移さず、見本を見ながら解いてください。多くの部分は3問から5問がワンセットになっていて、そのどこかに答えが書いてあります。たとえば、

 

8=□✕4 

□=8÷4

4=8÷□

 

 中学受験で必要なのは足引掛割だけです。足し算と割り算、かけ算とわり算はそれぞれコインの裏表。そして、その組み合わせですべての問題は解けます。

 まず、基本パターンを反復練習を叩き込む。考えるのは次の段階。基本パターンの組み合わせが複雑になったときです。

(Q)シールは何に使うのですか?

 ブロック1の展開図と回転図形についているシールは、ダイソーの木工売り場に置いてある直方体に貼り付けて使ってください。展開図と照合しすると、立方体の回転がイメージできるようになります。

(Q)毎日、何枚やればいいですか?

 ZOOMの学習会では難問を1分1枚でこなすお子さんもいます。塾のテキストでは、やり方が書いてあるページを探すだけで大きく時間をロスしますが、このプリントはすぐ前にある問題を利用して次の問題が解けるので、数珠つなぎに進んでいくことができます。慣れてくれば十数分もあれば5枚程度はできるようになります。

 SAPIXのお子さんは忙しいので毎朝15分10枚~15枚ずつやっているようです。また、集中的に学習するお子さんもいます。休みの日に30枚やる子は珍しくありません。1日50枚以上やるお子さんもときどきます。

 まずは毎日、プリントを勉強する習慣をつけましょう。

(Q)それぞれ何枚やりますか?

 各プリントはそれぞれ3セットずつ入れてあります。低学年は、最終的に6セット以上やったほうがいいでしょう。

   繰り返すこと重要です。You Tubeにあげた動画のようにすざまじいスピードで解けるようになるまで何度も何度も繰り返す。条件反射で解けるまでやる。

  ただ、続けて繰り返しすぎると、機械的になりすぎて、何も考えなくこともあります。くもんを学習したお子さんにこの種の弊害がおこっています。

 

  不完全でも、次に進んでかまいません。また、一度はおぼえたと思っても、しばらくたつと忘れます。3ヶ月後にまた復習してください。復習用セットもあります。

 

 大切なのはバランスです。いつも、この進め方で大丈夫なのかと、気をつけておくことは重要です。また、プリント学習で何もよりも重要なのは本人の気持ちです。気持ちよくやれる方法を探してください。

(Q)答え合わせは自分でやらせますか?

 親御さんが答え合わせやればお子さんがどこで間違えているかわかります。お子さんがやれば自主性が育ちます。ケースバイケースです。また、答え合わせについては、神経質になる必要はありません。過去には答え合わせをしないお子さんもいました。面倒なときはやらなくもかまいません。

(Q)わからないときは教えてもいいですか?

 どんどん教えてください。算数とは解法と解法の組み合わせです。解法はおぼえる。考える必要があるのはその組み合わせだけです。

 6年後半に学習する実践的な問題は徹底的に考える必要がありますが、まだ、その段階に達していません。まず、解法をドリル形式で叩き込むことが重要です。

(Q)答えを見せていいですか?

 ブロック4に入るまではすぐに答えを見せてもかいません。まず、解法をおぼえる。考えるのはその後です。また、プリントは飛ばしもかまいせん。進んでいるうちにわかるようになります。

(Q)「わからない」としか言わないのですが……。

  勉強だけでなく、いろいろなことをちゃんと説明できない子の方が多いです。 そんなときは、お子さんが、なぜ、わからないのかをいっしょに考えてあげましょう。具体的な例をあげて聞いてみましょう。「この問題は差集め算のプリントのあの問題と同じだけどわかっている?」とか、いろいろな例のあげて聞くことが重要です。

(Q)教え方にコツはありますか?

   コツは2つです。まず、徹底的にお子さんを観察する。次にどこでつまずいたか突き止める。

 前者は表情、しぐさに注意してください。真剣に観察していれば、考えいることがわかるようになります。真剣に考えているのか? あきらめて思考停止しているのか? 混乱しているのか? それらを見極めることが重要です。

 後者は、まず、問題の解法の組合わせを見極めることから始めます。

 たとえば、割り算は引き算とかけ算の組み合わせです。引き算とかけ算がきちんとできないなら、割り算をいくら練習してもできるようになります。

 文章問題で言えば、2つの面積図と線分図の組み合わせです。面積図に分解し、1つ1つ調べてください。

(Q)毎日の学習枚数が減ってきたのですが……。

 どのプリントも後ろのページになるほど難しくなります。だから、学習枚数は減ります。応用問題は飛ばしてかまいません。

 たとえば、ブロック1のつるかめ算、差集め算などは4、5年レベルです。2、3年は飛ばしてかまいません。

 低学年は特に文章問題が苦手です。しかし、計算問題が得意な子は多いです。文章問題をやらずに計算問題が終わったら次のブロックに進んでかまいません。学年があがれば文章問題への理解力が自然につきます。また、すべてのプリントはつながっているので、そのプリントができなくても、他のプリントができるようなると、できるようになることもあります。しばらくたってから再チャレンジするもの1つの方法です。

 

(Q)インド式の解説はどこにありますか?

 インド式の解説はブロック1にあります。アメブロのたぶお@SAPIX「α1」養成講座にはさらに詳しい記事があります。

 アメブロは各記事の左下に、「インド式計算」「サピックス」「オンライン学習」の

ようにテーマが表示されます。これをクリックしてください。

 また、アメブロは検索を使い、たぶお+インド式のように検索してください。