問題は自分でも簡単につくれます。

問題には2種類あります。まず、キーボードから直接、答えを入力する直接入力問題。算数や数学では主にこの形式です。次に選択問題。ほとんどの問題はこの形式です。

直接入力

[例1] 

#1543#年、ポルトガル人が乗った船が種子島に漂着。鉄砲を伝える。//

 

[例2] 

ポルトガル人が乗った船が種子島に漂着し鉄砲を伝えるのは何年ですか。

 

#1543#年//

 

#○○○#の中に正解を書き入れる。半角の数字。計算問題、歴史年号など。正答が数字の場合は数字キーボードが表示される。正答がアルファベットの場合はアルファベットキーボードが表示される。

 

// は問題の最後につける。

 

直接入力とは選択方式ではなく答えをキーボードで選択する方式。当然、選択肢は必要ない。ただ、選択肢の問題の方が直接入力よりやさしい。選択肢の問題をやらせたあと、直接入力の問題をやらせたほうがいい。選択肢も直接入力も両方作る。

選択問題

[例1] 

1543年、ポルトガル人が乗った船が#種子島#に漂着。鉄砲を伝える。

 

&沖縄|種子島|鹿児島|屋久島&//

 

[例2] 

1543年、ポルトガル人が乗った船が漂着し鉄砲を伝えた場所を選びなさい。

 

#種子島#

 

&種子島|沖縄|鹿児島|屋久島&//

 

#○○○#の中に正解を記入する。

 

&○○○|○○○|○○○|○○○&は選択肢。通常、選択肢は2~4。それ以上の選択肢をつくるとも可能。生徒の学力や性格、授業展開におうじて選択肢の数を調整してください。

 

//は問題の最後につける。

 


両方に共通の注意点

半角のスペースは1度しか読み取りません。つまり、半角のスペースを2度連続打っても1角分のスペースにはならないということです。1角分以上の空欄がほしいときには全角を使ってください。