倍数判定法セット(1)学習マニュアル

倍数判定法セット(1)A

◎4と8の倍数(1)倍数判定法の基本 12P×3

4の倍数は下2桁が4の倍数。8の倍数は下3桁が8の倍数。中学受験塾や小学校でこう教えられたはずです。

 なぜだかわかりますか?

 4は10を割り切れないけど100は割り切れる。100が割り切れれば200も300も、……900も割り切れます。

 8は100を割り切れないけど1000は割り切れる。1000が割り切れれば2000も3000も、……9000も割り切れます。

 これが4と8の倍数判定の理屈です。

 これらプリントは4と8の倍数判定法を利用して計算する練習で、問題を解くことにより、その理屈が理解できるような構成になっています。 

 


◎4と8の倍数(2)125と0.125  18P×3

1000の8分の1は125、1の8分の1は0.125です。

125 250 375 500 625 750 875

0.125 0.25 0.375 0.625 0.75 0.875

125と0.125の倍数を叩き込んでいくトレーニングです。

 後半では、0.125÷2=0.0625 0.0625÷2=0.325 までおぼえてしまいます。


倍数判定法セット(1)B

◎3と9の倍数(1)倍数判定法の基本 17P×3

10の乗数は3で割っても9で割っても余りが1になります。

10÷3(9)、100÷3(9)、1000÷3(9)……すべて、余りが1になるという意味です。

3と9の倍数判定法が成立するのは、3と9こうした性質があるからです。

 このプリントでは、3と9の特性を利用して計算する練習をします。倍数判定法の基本からスタートです。


◎3と9の倍数(2)99の倍数 20P×3

99=9×11 99×2 99×3……99×9までをドリルで叩き込みます。

次には、

99+9=108 

99×2+9=207

99×3+9=306

など、99×□+9の練習です。 


◎4と8の倍数(3)2の乗数と余り 12P×3

10÷4=2…2

100÷8=12…4

1000÷32=312…16

10000÷64=1562…32

10の乗数÷2の乗数の特性を叩き込むドリルです。倍数判定法のシリーズでは余りを利用して計算する方法を練習します。

 


◎4と8の倍数(4)375の倍数(全30問) 12P×3

「375=125×3」を使って計算する問題を集めました。 

5P以降は、1枚に30問の計算問題が入っている形式です。